First day:電力会社の料金の内訳について

電気料金を削減するためには、電力会社の料金の内訳を理解することが重要です。料金の内訳を把握することで、より効果的に節約策を実践できます。ほくでんさんの料金の内訳は以下の通りです。ほくでんさんホームページ参考

  1. 基本料金: これは電気を使用するために必要な基本的な費用で、使用量に関係なく毎月固定で課金されます。契約アンペア数や供給形態によって異なります。


    従量電灯Bの場合  1,364円00銭

  2. 従量料金: 家庭で実際に使用した電気量に基づいて課金される費用です。通常、電気使用量が多いほど単価が高くなる階段制が採用されています。また、ピーク時とオフピーク時で料金が異なる場合もあります。


    1段料金 月間使用電力量のうち 1~120kWhまで      23円97銭
    2段料金 月間使用電力量のうち 121~280kWhまで     30円26銭
    3段料金 月間使用電力量のうち 281kWh以上        33円98銭



  3. 燃料費調整額: 燃料費の変動に応じて調整される金額で、電力会社が発電に使用する燃料(天然ガス、石油、石炭など)の市場価格の変動によって変わります。


    燃料費調整単価  マイナス3円34銭 (2023年4月)


  4. 再生可能エネルギー発電促進負担金: 再生可能エネルギーの普及を促進するために課金される費用で、太陽光発電や風力発電などの普及を支援する目的で設定されています。


    再生可能エネルギー発電促進負担金 単価  3円45銭 (2022年5月〜2023年4月分) → 1円40銭 (2023年5月分〜2024年4月分)


  5. 電力料金の計算式


    ひと月の電気料金=基本料金+(電力料金単価×使用料)+(燃料費調整単価×使用料)+(再エネ賦課金単価×使用料)

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