こんにちは。講師のchikaです。

就活の面接で聞かれる質問「趣味はなんですか?」

皆様はなんと答えますか?

読書、映画鑑賞、スポーツ、人それぞれ様々な趣味があることと思います。

エアライン就活において趣味を答える際のポイントを紹介します。

NGな趣味の答え方とおすすめの答え方の順で見ていきましょう。

⭐️エアライン就活でNGになりがちな趣味の答え方は、次のようなパターンです。


❌ ①「ただの羅列」だけで終わる

例:「読書と映画鑑賞です。」
→ 一見無難ですが、これだけだと人柄や強みが伝わらず印象が残りません。読んだ本の内容や、映画を通して得た学びなどがないと、面接官は深掘りしようがありません。


❌ ②「一人で完結する趣味」だけに偏る

例:「ゲーム、アニメ、ネットサーフィン」
→ CAは「チームワーク」「対人スキル」が重視される職種なので、人との関わりが見えない趣味だけだと懸念されることも。もちろん悪い趣味ではありませんが、言い方とバランスが重要です。


❌ ③「短期間だけ」「エピソードが浅い」

例:「最近始めた登山です」
→ 浅いエピソードしか話せないと、説得力が弱く、印象に残りにくいです。「なぜそれに惹かれたのか」「どんな工夫をしているか」「続ける理由」まで語れると◎。


❌ ④ ネガティブに聞こえる表現

例:「ストレス発散のために一人でカラオケに行きます」
→ ストレス耐性の低さや、内向的すぎる印象を与える可能性があります。CAには「前向きなエネルギー」「チームへの適応力」が求められるため、前向きな表現に言い換えることが大切です。

では一体どのように回答したら魅力的な部分が伝わるのでしょう。

次に、オススメの答え方を紹介します!


人柄や強みを伝える

→ 単に「読書」「旅行」などと答えるだけでは弱いです。
例えば、「旅先で出会った人と話すことが好きで、知らない価値観に触れるのが楽しみです」など、人と関わる姿勢や柔軟性が見えると、客室乗務員に求められる資質とつながります。


継続性や工夫がある

→「趣味の中で工夫していること」や「長く続けていること」は責任感や粘り強さを伝える要素になります。
例:「書道を10年以上続けており、精神統一のために今も取り組んでいます。」


接客・ホスピタリティとの関連があると◎

→「料理を作って家族に喜んでもらえることが嬉しい」「誰かのために行動するのが好き」など、CAの仕事に通じるマインドが垣間見えると評価が上がります。


例文1(人との関わり+継続性)

「趣味はカフェ巡りです。友人と行くだけでなく、一人で接客を観察するのも好きで、スタッフの方のさりげない気配りに感動したこともあります。訪れたカフェはノートにまとめ、接客のヒントとして記録しています。」


例文2(クリエイティブ+ホスピタリティ)

「趣味はイラストを描くことです。友人の誕生日には似顔絵とメッセージカードを贈るのが恒例で、『温かい気持ちになった』と言ってもらえたのが嬉しかったです。」

ここで私の就活こぼれ話をば…。

私は面接で趣味を聞かれ、とても盛り上がった経験があります!

それは「私の趣味は様々な具材のお味噌汁を作ることです。日常的にチャレンジ精神を持って生活しています。」と答えた時のこと。(実際にお味噌汁が大好きなのです!笑)

これはある旅行会社のグループ面接試験での話ですが、面接官の男性2人がとてもいい反応をして下さり盛り上がったのを覚えています。

「どんなお味噌汁を作ったのですか?」「記憶に残ったお味噌汁は?」「一番好きなお味噌汁は?」など面接官との会話を楽しむことができて緊張も和らぎました。

その面接では固い趣味の方が多かったので、シンプルで聞き手が想像しやすい趣味を話すことを心がけました。もちろん面接は無事に通過しました。

趣味の話は自分も自然と笑顔になれますし、聞き手もワクワクします。

ぜひ皆様もご自身の趣味について考えてみて下さい!

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