こんにちは。早くも4月の三分の一が過ぎ去りました。
ANA CAやグランドスタッフの書類選考結果待ちでそわそわしている人も多いのではないでしょうか?
ここで次に待ち構える面接のお話です。
面接でよく聞かれる
「自己PR」「学生時代に頑張ったこと」
グループ面接で、隣の人がほとんど同じ内容を話し始めた経験はありませんか?
「他の就活生と差別化できるような特別なエピソードなんてない…」と落ち込んだりしていませんか?
心配はいりません!
考えるプロセスを少し変えてみましょう。
面接官が知りたいのは「どんなことを経験したか」より「その経験を通して何を得たか」です。
「特別なことを話さなきゃ」「珍しいネタを話さなきゃ」と考えるのではなく
「今いる自分自身はその経験を通して何を得たのか」を話すようにしましょう。
気を付けるポイント
1自分はどんなことを大切にしているか
2その「大切なこと」はどのような経験を経て生まれたのか
3その経験が伝わる具体的なエピソードを話す
この3点の着眼点を持って考えてみて下さい。
例えば…
自己PRでカフェでアルバイトをしたエピソードをする場合
良い自己PRの話し方(例)
「私はカフェでのアルバイトを通して、お客様一人ひとりのニーズを汲み取る力を身につけました。
例えば常連のお客様がいつもより疲れている様子だったときに、声をかけて新しい季節限定ドリンクをおすすめしたところ、『気持ちがほぐれたよ、ありがとう』と言っていただけた経験があります。
相手の様子を観察し、今必要とされていることを考えて行動する姿勢は、御社のお客様対応でも活かせると考えています。」
🔍 ポイント
- 具体的なエピソードで印象に残る
- 学びや成長が明確
- 志望企業でどう活かせるかを伝えている
悪い自己PRの話し方(例)
「カフェで3年間アルバイトをしています。忙しい時間帯も多く、大変でしたが精一杯頑張りました。接客の経験は、どの仕事にも役立つと思います。」
🔍 問題点
- 具体性がなく印象に残らない
- 「頑張った」というだけで、何をどう頑張ったのかが不明
- 志望先との関連性が弱い
アドバイスのまとめ
経験+具体的なエピソード+学び+志望先とのつながり の順で話すと伝わりやすくなります。
そして、自分の行動や考えたことを「自分らしい言葉」で伝えることが大切です。
ぜひ実践に活かしてみて下さい!
