コロナ禍を経て航空業界の就活でも動画選考やAI面接というのが活用されるようになりました。

JALのAI面接では、昨年度の採用選考や今年度のインターン選考でSHaiNが用いられました。

SHaiNの注意点は

①「はい」か「いいえ」で答える質問から始まる

「あなたは〜の経験をしたことがありますか?」という質問から始まります。ここは簡潔に「はい」か「いいえ」で答えましょう。

②過去の経験を問う質問が多い

「志望動機」や「キャリアビジョン」のような未来のことも問われますが、就活生の過去の出来事に関する質問が多いのが特徴です。就活生が今までその出来事にどういったプロセスで取り組んだのかをみるためです。

③深掘り質問が多い

回答に対して「もう少し具体的に教えて下さい」と深掘りされます。

深掘りされる質問にはさまざまなパターンがありますが、多いのは経験に対して「目的(なぜやったのか)」「苦労(何が課題だったか、何に苦労したか)」「成果(どんな結果だったか、何を学んだか)」「貢献(その経験をどう活かせるか)」「根拠(なぜ活かせると思ったか)」の5つについて聞かれることが多いです。

「AI面接なんて心配…」という方も多くいらっしゃると思います。

そこで今回はスマホでもできる面接練習アプリを紹介します。

①カチメン!

「カチメン!」は、AI技術を活用して面接練習を行えるアプリで、模擬面接のほか、選考動画の分析機能も備えています。

表情感情認識AI「Affdex」や音声感情解析AI「Empath」を用いることで、表情や声のトーン、話し方を解析し、改善点を具体的にフィードバックしてくれます。

②steach(スティーチ)

「steach」は、動画や音声を使った練習が可能な面接アプリです。

AIが録画された模擬面接を分析し、表情や伝わりやすさ、話し方のスピードといったポイントに基づいて詳細なフィードバックを提供します。

このフィードバックは、実際の面接官の視点をシミュレーションしており、ユーザーが自分自身の改善点を客観的に把握するのに役立ちます。

他にも様々な面接練習アプリがありますので、ぜひご自身に合ったものを探して練習してみて下さい。

画面に向かって話す練習をしておけば、本番でも余計な緊張をせずに面接に臨めるようになります。

対面だと笑顔でお話しできる人も、画面越しだと笑顔が薄れてしまったりします。ぜひ自分の表情に気をつけて面接練習を行なって下さい。

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