エピソード作りのコツ

面接では面接官が「あなたらしさ」を知るために様々な質問をしてきます。それに対してあなたは具体的にどんな経験をして、何を得たかを話すように心がけましょう。

そう言われても、なかなか上手に伝えることはできません。

なので、今回はエピソード作りのコツについてお話しします。

実際の経験を思い出し、「何を考え、どう行動したか」を整理する
「私は◯◯しました」と具体的に伝える(曖昧な表現を避ける)
結果や学びを入れると、より印象に残りやすい

例:チームワークを大切にした経験を教えてください。

NG例:
「私は普段からチームワークを大切にしています。みんなで協力することが大事だと思います。」
→抽象的すぎて説得力がありません。

OK例(STAR法):
(状況) 私が働いていた職場では、イベントの日に予想以上のお客様が来店し、スタッフが足りず、現場が混乱していました。
(課題) お客様を長く待たせてしまい、クレームが発生する可能性がありました。
(行動) 私はスタッフ同士で役割を見直し、混雑が集中するエリアを交代でカバーする提案をしました。また、待っているお客様には一声かけることで、不安を和らげるよう努めました。
(結果) チーム全体が効率的に動けるようになり、大きなトラブルなくイベントを終えることができました。協力することで困難を乗り越えられると実感しました。

チームのために自分がどんな工夫をしたのかが分かる!

まずは自分の経験を思い起こし、自分がどのように努力し、何を得たかを書き出してみましょう!

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